寝てて大丈夫|寝ることは天国への近道?
(92) 先月末、半年ぶりに「第五土曜コンサート」が行われた。好天もあって開演の頃には、60名ほどの方々が来てくださった。演奏者の楽しいおしゃべりも...
日本福音ルーテル市川教会の中島康文牧師のエッセイです
(92) 先月末、半年ぶりに「第五土曜コンサート」が行われた。好天もあって開演の頃には、60名ほどの方々が来てくださった。演奏者の楽しいおしゃべりも...
会堂玄関前にドングリが多数落ちる季節を迎えた。今年はアスファルトの上にいつもより沢山のドングリ。そのままにしておくと私が車で通る度に踏みつぶしてしまう。「せっかく実ったのにもったいない、それに割れたドングリの実の掃除は大変だ」と、状態の良いドングリを拾って玄関横に積み上げておいた、子どもたちの楽...
保育園運動会前日、天気予報は「晴れ、最高気温23℃、最低気温15℃」とあった。ホッとすると同時に、最近気になっている「寒暖差疲労」という言葉が浮かんできた。
「いつもと違って、今年はクラス毎の運動会になりました」と保育園4才児クラス運動会の礼拝で話し始めた2年前。対処法としてはマスク着用・うがい・密を避けるくらいしか出来ない状況の中で、「子どもたちのために何としても運動会を行ってあげたい」と保育士たちが苦心の末に出した方法が、クラス毎の運動会であった。
「おやまのウサギが申します かみさまキャベツ ありがとう」と始まるK保育園10月の園児礼拝讃美歌「山の感謝祭」は、2番では「リスがくるみ」、3番では「サルがおいも」、4番では「小鳥が木の実」と感謝する。
玄関を出ると、金木犀のほのかな香りが…、10m程先の教会庭の金木犀が咲いたのだ。「秋だなぁ~」と呟きつつ、空を見上げると「秋天一碧」(シュウテンイッペキ:見渡す限り青空で、雲一つない空の意)。
「わたしが人生を終える時、自分らしい『死』のあり方・葬儀のあり方などを熟慮して、ここにこの記録を2部作製し、それぞれ教会と家庭に保管します。わたしが天に召されるときには、どうかこの記録に基いて、わたしの希望に添ってくださるよう願います。」
会堂前の道路際に咲いた花々が、道行く人々の心を慰めてくれている(と思う)。教会学校の子どもたちが蒔いた種で、当初は「教会学校の子どもたちが蒔きました」と書かれた小さなプレートがあったのだが、成長した今はプレートも隠れてしまい、ただただ咲いているだけである。
先月末のこの欄に、九州の直方教会に出かけた際の出来事を記した。その直方教会のM牧師よりお礼のお手紙をいただき、「先生が直方教会のメンバーについて、たくさんのことを覚えていてくださったことに、教会の皆さんは大変喜んでおられました」という一文があった。
「花が無い」と、保育園の園児礼拝の直前に、玄関付近を眺めながら園長先生が私に呟いた。礼拝に使用するテーブルに飾る花が、その日に限って準備できていなかったからだ。