記憶に残して欲しいため|指揮者と重ねて
思い出せないくらい久しぶりに、オーケストラのコンサートに出掛けた。音響の良い会場で「生の音楽」に触れるのは格別だが、私に判るのはそこまで。
思い出せないくらい久しぶりに、オーケストラのコンサートに出掛けた。音響の良い会場で「生の音楽」に触れるのは格別だが、私に判るのはそこまで。
先週、私たちの会堂補修工事を担ってくださったI先生のことを記したが、その先生より点検結果の報告書をいただいた。損傷の現況・修理点検の留意事項等、細部にわたっており、工事に携わった者として率直なお気持ちを聞かせて頂いたと感じる報告書によって、今後の修理方針に光が差し込んだようにも感じた。しかし、少し...
昨年6月、この近辺が雹(ひょう)に見舞われた。屋外に駐車していた車のボンネットがへこんでしまう程の大粒の雹であった。丁度会堂に居た私は、スレート屋根に降り注ぐ雹の激しい音に脅えながら、窓ガラスを見詰めていた。
「顔が見える所に立って。・・・。前を向いて。・・・。手を挙げないで。・・・。後ろを見ないで。・・・。撮りま~す。」保育園児の集合写真撮影は大変。1枚に数分かかるのは当たり前、根気よく全員が前を向く瞬間を待つしかない。
愛らしいカワウソを見て飼いたいという人に対して、上野動物園教育普及課長大橋さんは、気持ちが良く分かるだけに、「かわいいのその先も、伝えていかなければ」と言う。
今日は聖霊降臨日、数少ない「聖壇布赤」の主日である。市川教会で用いている赤い聖壇布は、11年前に会堂修復工事完了を記念して購入した聖壇布である。
「こどもは学校が仕事。おとなは仕事が学校。」(5月16日朝日新聞「折々のことば」)小学3年生が呟(つぶや)いた言葉に「仕事ですと堂々といえる学びならいいな。
先週、5年振りに開催された全国総会の一部を記したが、その総会の最後「常議員就任式」が行われた。
いよいよ今週から「新型コロナ5類対応、所謂インフルエンザと同類」となる。その結果、感染者への対応が変わり(療養期間・行動制限などは推奨、医療費の有償化)、緊急事態宣言や飲食店に対する営業時間短縮などの要請も無くなる。
「やっと目を向けてもらえたなぁ」と思えたのが、「子どもの声」に関するニュースを聞いたからである。「『子どもの声は“騒音”ではない』法律で定めることも視野に政府検討」(4月28日TBSニュース)という報道を聞きながら、その一方で少し物悲しさも感じてはいた。