いつもあなたは一人ではない 

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祈り)天の神様、私たち一人一人に新しい目覚めをありがとうございます。
「自分の呼吸を意識して下さい」と言っていた人がいました。
神様あなたに祈る時、私たちは何を祈ろうか、どのようにまとめて、どのように語ろうかと迷う時があります。
呼吸のように意識しなくても、いつも祈りも共にあればいいのに、と願う時もあります。
しかし、いつも私たちが意識しなくても、神様、あなたからの祈りは、私たち一人一人と共にあります。
「いつでも帰って来ていい」と待っていて下さる神様、感謝します。

これから語られますみことば、この語る者を通して今、聖霊のお導きによって、聖書から聴くお一人お一人と、
皆さんの心にあるお一人お一人へ、神様あなたがお語り下さい。
この語る者の全てを神様あなたにお委ねいたします。
このお祈りを、主イエスキリストのお名前を通してみ前にお捧げ致します。

アーメン。

【参照聖書箇所】エレミヤ書1章4〜10節

「彼らを恐れるな。わたしがあなたと共にいて 必ず救い出す」と主は言われた。(8節)

神様が共にいて下さるって、どのようなことなのだろうと、思いめぐらしている時、電話のベルが鳴り、親戚の訃報を聞きました。神様が共におられることって、一人ではないということなんだ。それなら、今もおじさんは一人ではないってことなんだ。そう思った瞬間、なんだかとても安心をし、次のみことばを思い出しました。

主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
主はわたしを青草の原に休ませ 憩いの水のほとりに伴い
魂を生き返らせてくださる。
主は御名にふさわしく わたしを正しい道に導かれる。
死の陰の谷を行くときもわたしは災いを恐れない
あなたがわたしと共にいてくださる…詩編23:1-4

私たち一人一人の人生は、いつも新しいことや、物、人との出会いの繰り返しであるような気がします。「こんなはずじゃなかった」「何でこんなことが急に起こるんだ」と思うような出来事を経験することは、少なくないのです。私たちは生まれて来る時、誰が親を選べるでしょうか?いろんな経験を与えられながら、この世の生活を終えます。この世の生活を終えるその時や場所、理由でさえ私たちには選べません。しかし、いつでも、どこでも、どんな時でも変わらず共におられる方がおられます。それが神様です。

神様によって、造られていない存在はありません。神様によって、愛され大切にされていない存在はありません。だから、神様は全ての存在である一人一人と共におられます。あなたと共におられる神様は、あなたがたとえ見えなくなって、触ることができなくなったとしても、あなたが見えて触れられる存在であった時と同じ神様なのです。それは、あなたにとって大切な人、一人一人も同じです。

神様は言われます「あなたはいつも一人ではないよ。私があなたと共にいるから。」

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