
普通の生活のすごさ
元暴力団員で今は建設作業員として働く男性、「夜は外で寿司や焼き肉を食べていたのが、コンビニ弁当や唐揚げに変わった。『汗をかいた後のご飯はめちゃくちゃうまい。もっと早く普通の生活のすごさに気付いていればよかった。』」と。(10月8日朝日新聞朝刊より)暴力団の世界と比べるのはどうかと思いながらも、否...
元暴力団員で今は建設作業員として働く男性、「夜は外で寿司や焼き肉を食べていたのが、コンビニ弁当や唐揚げに変わった。『汗をかいた後のご飯はめちゃくちゃうまい。もっと早く普通の生活のすごさに気付いていればよかった。』」と。(10月8日朝日新聞朝刊より)暴力団の世界と比べるのはどうかと思いながらも、否...
死んだ方の顔などを触り、そのとてつもない深い冷たさに驚いたことはありませんか?私はあります。「死ぬってこういうことなんだなぁ」って、いまだにその手の感触は覚えています。
何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。(コヘレトの言葉3章1節)
「私は自分を大切にしているのでしょうか」と思わず考えてしまいました。ましてや私はいつも「心を尽くして、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして主なる神様を大切にしている」のかな?と思いました。でも逆に神様は私のことを「心を尽くして、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして私たち一人ひとりを大切に...
「明けない夜はない」、コロナウィルスの恐怖や不安の中で、口にこそ出さなかったものの、心の奥底ではその言葉を思い浮かべながら耐え忍んできた。いや、そうでも思わなければ耐えられなかったというのが正直な気持ちである。10月1日、ついにすべての地域で宣言が解除された。再び宣言が出されるかもしれないという...
主の山に、備えあり(イエラエ)(創世記32章14節)
「幸せになることがテロへの抵抗。」ニューヨークのビル爆破、いわゆる「9.11.テロ」で犠牲になった日本人Sさんのお連れ合いは、お腹に第3子がいて遺族となった。
神様から憐(あわれ)みを受けている人と受けていない人がいるのでしょうか?では、どうすれば憐れみを受けられるのでしょうか?たくさん祈っている人とか、誰から見ても人に親切だしやさしい人だから神様からたくさん憐れみを受けているのではないかと思われるかもしれません。しかし、そのようなことはありません。神...
あなたは生まれ故郷、父の家を離れて、わたしが示す地に行きなさい。(創世記12章1節) 【解 釈】 旧約聖書に登場するアブラハムは、信仰の父と言われ、現...
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」(祝日法)という日が「敬老の日」である。1965年に9月15日をその日として祝日に制定し、2001年からはハッピーマンデー制度により9月第三月曜日となった。私にとって「敬老」の身近な対象は両親であったが、既に他界している。臨終に間に合わず、直接耳元で「...