
平和の鐘
「先生、今年も平和の鐘は鳴らさないのですか?」とある方に尋ねられた。市川ユネスコ協会が毎年8月15日に平和を祈って鐘を突く活動を続けてこられ、私たちの教会も2016年から共催し参加していたが、コロナ禍となり、2年間中止された。その間、私自身自問していたことがあった、「ユネスコの行事に共催して鐘を...
「先生、今年も平和の鐘は鳴らさないのですか?」とある方に尋ねられた。市川ユネスコ協会が毎年8月15日に平和を祈って鐘を突く活動を続けてこられ、私たちの教会も2016年から共催し参加していたが、コロナ禍となり、2年間中止された。その間、私自身自問していたことがあった、「ユネスコの行事に共催して鐘を...
今、ご一緒にお読み致しました聖書の箇所は「最後の晩餐(ばんさん)」と題されていて有名な画家の絵の題材にされたりした箇所でもあります。聖書に書かれている通り、イエス様がいよいよ十字架に掛けられようと捕らえられる前に行った弟子たちとの最後の夕食の場面です。これは今も教会で行われている聖餐式の初まりで...
私の「夏スイッチ」が「オン」になった。思わず意味不明な文章で始めてしまったが、少し説明を。私がチャプレンを担っている施設の学童クラブサマーキャンプが、三年ぶりに再開された。
私たちが今生きている世界って、とてもとても大きく感じることもあれば、とても小さく感じることもあります。自分自身の存在もとても大きく見えたり小さく感じたりします。
「群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。」(マタイ9:36)「イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て深く憐れみ、その中の病人をいやされた。」(マタイ14:14)福音書に記されているイエスの宣教の様子である。
皆さんのイエス様のイメージっていったいどんなでしょう。お一人おひとりがお持ちになられているイメージの細かい所は違っていても、だいたい同じで穏やかで優しい方というイメージが大半ではないでしょうか。ところが今ご一緒にお読み致しました聖書の箇所においては、ほとんどの方のイメージとは違って神殿の中で商売...
二週間前、四回目のワクチンを接種してきた。これまでの三回はF社製だったので、交互接種が抗体を増やすという英国などの報告を聞いて、今回はM社製を接種することにした。
今、ご一緒にお読み致しました聖書の箇所は「エルサレム入城」と言われ、イエス様がその時代にユダヤ教で大切にされていた行事に参加されるために歩んだと語られる箇所です。
いよいよ今週末、子どもたちの夏休みが始まる。「今年こそコロナの心配をしないで楽しく過ごしたい」と待っている子どもたちも多かったことだろうが、再び感染者が急増し、「ほぼコロナ禍第七波」に見舞われ、夏休みを前に心配の種が増え始めている。とはいえ、夏休みが無くなるわけではないのだから、どんな状況でその...
私は、いつも神様からのみことばを通して、こうして皆様お一人おひとりの魂と出会えますことを感謝しています。よく入院仲間に言われます「待っている人たちがいるからいいね」って。もちろんその方にも家族はおられ、その方が家に帰って来るのを待っておられると思います。