人恋しい
ついに「路上飲み」を禁止するための柵が設置され始めたというニュース。それでも「路上飲み」する若者たちは、別の場所を見つけて同じことをするのは目に見えている。ニュースは更に別の場所で歩きながらお酒を飲んでいた女性二人にインタビュー、「路上飲みはダメになったけど、私たちは歩き飲みだから良いでしょう?...
ついに「路上飲み」を禁止するための柵が設置され始めたというニュース。それでも「路上飲み」する若者たちは、別の場所を見つけて同じことをするのは目に見えている。ニュースは更に別の場所で歩きながらお酒を飲んでいた女性二人にインタビュー、「路上飲みはダメになったけど、私たちは歩き飲みだから良いでしょう?...
ワクチン接種券が私に届いたのは4月末だった。いつ接種できるか分からないと思っていたので、予想外の速さに「オッ、もう来たか!」と喜んで封を切った。接種できる日付があるのかと思ったら、「予約をしてください」と記されている。すぐさま市川市のホームページを開くと、「現在、予約は受け付けておりません」。その...
「我慢のゴールデンウィーク」が終わり、人出はコロナ以前に比べればかなりの減少がみられたというが、昨年に比べると人出は増加し、感染者の急激な減少とはならなかった。感染者・重症者の棒グラフ、重症化した人々の辛い状況、遅々として進まぬワクチン接種等々、連日ニュースに取り上げられ、心を痛める日々が続く。
私は2000年4月市川教会に着任したが、就任式は同期で当時の東教区常議員であった故H牧師が執り行ってくれた。子ども4人いることも知っていたので、彼は沢山のショートケーキを手土産に来てくれた。心遣いはとても嬉しかったのだが、中身は全て違う種類のケーキ。
3月に緊急事態宣言が解除されたものの、感染者が再び増加傾向となり、現在はまん延防止措置指定都市となっている我が市川市。そして1都2府1県へ再び緊急事態の宣言。感染に歯止めがかかる気配が感じられない。なんともやるせない。「人流増→感染増→宣言→感染減→宣言解除→始めに戻る」いつまで繰り返したら良いのだろ...
ある晴れた日の昼前、川沿いの道を歩いていて、初老の男性とすれ違った。前を向き背筋がピンとして、しかしゆったりとにこやかな表情を浮かべながら歩いておられた。一瞬のことであったが、すれ違った私の気持ちも穏やかになっていくようであった。それは15,6年も前のことなのに、日時も季節も覚えていないのに、まして...
4月は年度の始まり。子どもたちもそれぞれに学年が上がり、それだけで成長しているように感じることが多い。学年が変わったというだけで、さほど変わらないのだが、大人がそのように見てしまうということなのだろう。背後にあるのは、「成長すること」イコール「自分で出来ることが増えることで、それはとても良いことだ...
我が家の愛犬は、3月末で16才3ヵ月、人間に換算すれば100才を優に超えた老犬である。最近は後ろ足が弱くなり、自宅から教会の前の道路に出る程度である。ヨタヨタしながら道路に出ては、後ろ足に力が入らないために倒れこむことも多い。そんな状態を見かねた通行中の方が、良く声を掛けてくださる。「いくつですか?」と...
神殿の立派さに驚嘆する弟子たちに向かって、イエスは終末の出来事の一端を話されつつ、次のように付け加えられた、「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存じである」(マルコ13:32)と。更に、復活し天に昇られる前、イスラエルの再建を期待していた弟子たちに「父が御自分の権威をもっ...
(7) 「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネ3:16)「小...