「一瞬」が増えた!?
ある晴れた日の昼前、川沿いの道を歩いていて、初老の男性とすれ違った。前を向き背筋がピンとして、しかしゆったりとにこやかな表情を浮かべながら歩いておられた。一瞬のことであったが、すれ違った私の気持ちも穏やかになっていくようであった。それは15,6年も前のことなのに、日時も季節も覚えていないのに、まして...
ある晴れた日の昼前、川沿いの道を歩いていて、初老の男性とすれ違った。前を向き背筋がピンとして、しかしゆったりとにこやかな表情を浮かべながら歩いておられた。一瞬のことであったが、すれ違った私の気持ちも穏やかになっていくようであった。それは15,6年も前のことなのに、日時も季節も覚えていないのに、まして...
そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。 (ローマの信徒への手紙5章3節)
やりたい仕事が見つかりません、かあ・・・。 うーん、とりあえず親と同じ仕事か、周りがやってる仕事をしとけばいいんじゃないか...
今、ご一緒にお読み致しました聖書の箇所「詩編15:1-5」には、とても完璧な行いをする人こそ神様に選ばれた者として、聖なる宮に入ることがふさわしいと詩っております。「わかってはいるけどその通りできないわ。」と言うのが人間です。
4月は年度の始まり。子どもたちもそれぞれに学年が上がり、それだけで成長しているように感じることが多い。学年が変わったというだけで、さほど変わらないのだが、大人がそのように見てしまうということなのだろう。背後にあるのは、「成長すること」イコール「自分で出来ることが増えることで、それはとても良いことだ...
あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わた しは既に世に勝っている。 ヨハネによる福音書38章33節
2021年のペンテコステは5月23日じゃ。 ペンテコステは聖霊降臨祭とも呼ばれ、イースター、クリスマスと並ぶキリスト教の祝...
神様へ心を向けるとはどういうことでしょうか?特別な修行や勉強をしなければできないことなのでしょうか。力や知識、経済力の問題ではなさそうです。それでは生まれた土地や国、時代の問題なのでしょうか。そうでもありません。
我が家の愛犬は、3月末で16才3ヵ月、人間に換算すれば100才を優に超えた老犬である。最近は後ろ足が弱くなり、自宅から教会の前の道路に出る程度である。ヨタヨタしながら道路に出ては、後ろ足に力が入らないために倒れこむことも多い。そんな状態を見かねた通行中の方が、良く声を掛けてくださる。「いくつですか?」と...
はっきり言っておく。 一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。(ヨハネによる福音書12章24節)