あなたが生きているそのままが
祈り)
天の神様、私たち一人一人に新しい目覚めをありがとうございます。
今を生きていると実感するときは、一人一人違う時に、違うように感じます。
しかし、どんなに感じ方が違っていても
神様、あなたから一人一人に与えられる命は一つ一つ皆、同じです。
違いを持つ一人一人が、その違いをありのままに受け止め
一緒に生きる今を感謝できますように。
これから語られますみ言、この語る者を通して
ここにおられるお一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
この語る者の全てをお委ねいたします。
このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。
アーメン。
「神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。」使徒2:32
おはようございます。
「あなたは神を信じますか?」
昔、何かのコマーシャルで英語なまりの怪しい宣教師風の外国人が
この言葉を話していたような覚えがあります。
「あなたは神を信じますか?」
キリスト教というと、今でも外国からきた宗教というイメージがあって、
外国人の宣教師や神父、牧師が、やさしく良いお話をして下さるというイメージを持たれる方も少なくありません。
私はよく「女性の牧師もおられるんだ」と驚かれたりもします。
カトリックでは男性しか神父になれず、プロテスタントでは男女共に牧師になることができます。
私たちは今、日本のそれぞれの場所に集められ、いろいろな出会いを経験します。
ではなぜ、私たちはいろいろな方たちに出会うのでしょうか。
突然「あなたは神を信じますか?」と聞かれても何のことか。。。
と戸惑うことも多いかもしれません。
しかし、今あなたに命を与え、あなたに出会いを与えられておられる方がおられますよ、
と言われると、なんとなくそうかもしれないなぁと思えるのではないでしょうか。
今ご一緒にお読みした聖書の箇所において、ペテロという人が
「私たちに全てを与えられておられる神様は、イエス様のお働きを通して
この世に現れて下さったんです。そして、今も聖霊という形で
一人一人と共に神様はおられます」と。
ただ何となく感じていたかもしれない奇跡や、これは怪しい宗教なのかもしれないと思っていたものに、
はっきりと確信を持って、ペテロという人の語った言葉として
今、私たちにも語られているのです。
お一人お一人の歩まれる一歩一歩に神が共におられます。
そのままのあなたの人生が全て、神を証ししているのです。