
労(ねぎら)う|「大変だったね」と思いやることから
「青春は密なんです」と語っておられたのは、昨年夏の甲子園優勝校の監督さん。素顔で過ごすことがなかった高校生たちの3年間が間もなく終わろうとしている。
「青春は密なんです」と語っておられたのは、昨年夏の甲子園優勝校の監督さん。素顔で過ごすことがなかった高校生たちの3年間が間もなく終わろうとしている。
2008年7月20日、市川教会は一つのチャレンジを開始した。それは「礼拝前10分を用いて聖書の通読を目指す」というもので、旧約聖書39巻929章、新約聖書27巻260章、合わせて1189章を全て読み通すのが目標であった。
2023年の歩みが始まった。ウクライナの地が戦場になるとは想像もしていなかった昨年当初だったが、その悲惨な状況は年を越しても続いている。まさか世界中が巻き込まれる感染症に襲われるとは思ってもいなかった2020年の年初、それが三年経っても明確な終息の目途も立たずに、これもまた続いている。ただし、COV...
会堂玄関前にドングリが多数落ちる季節を迎えた。今年はアスファルトの上にいつもより沢山のドングリ。そのままにしておくと私が車で通る度に踏みつぶしてしまう。「せっかく実ったのにもったいない、それに割れたドングリの実の掃除は大変だ」と、状態の良いドングリを拾って玄関横に積み上げておいた、子どもたちの楽...
保育園運動会前日、天気予報は「晴れ、最高気温23℃、最低気温15℃」とあった。ホッとすると同時に、最近気になっている「寒暖差疲労」という言葉が浮かんできた。
「いつもと違って、今年はクラス毎の運動会になりました」と保育園4才児クラス運動会の礼拝で話し始めた2年前。対処法としてはマスク着用・うがい・密を避けるくらいしか出来ない状況の中で、「子どもたちのために何としても運動会を行ってあげたい」と保育士たちが苦心の末に出した方法が、クラス毎の運動会であった。
先月末のこの欄に、九州の直方教会に出かけた際の出来事を記した。その直方教会のM牧師よりお礼のお手紙をいただき、「先生が直方教会のメンバーについて、たくさんのことを覚えていてくださったことに、教会の皆さんは大変喜んでおられました」という一文があった。
「この職員は、この子は、こんな顔立ちだったのか!」、そんなことを思いながらキャンプの日々を過ごした二週間前。そう、2020年4月以降、新たに施設の職員や学童クラブの利用者となった子どもたちとは、(予防には特に気を付けてきた施設だから仕方ないのだが)マスク着用でしか会話したことがなかった。
二週間前、四回目のワクチンを接種してきた。これまでの三回はF社製だったので、交互接種が抗体を増やすという英国などの報告を聞いて、今回はM社製を接種することにした。
先週、飯田教会訪問時に起こった「ペンギン歩き」のことをこの欄に記した。飯田ではもう一つ思いがけない出来事があった。日曜日の礼拝後、飯田教会の歴史を振り返りながら、今後の飯田教会会堂についての思いを語り合う時間があった。その折、一人のご婦人が教会の歴史に重ねながら隣の阿智村にある「満蒙開拓記念館」...