ヨハネ

初めからあなたと一緒 

今、ご一緒にお読み頂いた聖書の箇所の中で「律法はモーセを通して与えられたが、恵みと真理はイエスキリストを通して現れた。」と語られています。 「律法」は人間に与えられ、人間一人一人に同じ文、同じ形で与えられております。 それこそ偉い律法の学者の説明や解釈が文、 字通り守られて何年経ってもその意味は...

わたしのためではなくあなたのために

「信じる」ということは、いったいどういうことなのでしょうか。 自分の思い通りに物事が進むようになれば、信じられるのでしょうか。 自分が納得いけば信じられるのでしょうか。 逆に自分が考えもしなかったことが目の前で起こったりすると、 いくら奇跡を願っていたとしても、 逆に信じられないほど驚かされるこ...

わたしはあなたを知っている

皆さんはこんな光景を見たことありませんか? 少し混んでいるスーパーやデパートの売り場で、 迷子になって「ママー、ママー」と泣き叫んでいる子どもを。 その声をしばらくハラハラしながら聞いていると 「なーに、ここよ。」と、その子のママらしき声がすると、 にわかに泣いていたその子の顔が明るくなって泣き...

与えられているかけがえのない命

今、お読みし、み言に聴いた聖書の箇所は、 教会の暦の上では「受苦日」に読まれる聖書の箇所の一つで、 十字架上のイエス様が息をひきとられる日としてその日を覚えます。 一人の人間として生きられた主イエスの「死」を 私たちはみ言によって心に刻みます。 十字架の上で息をひきとられる前の主イエスと、 その...