体調が悪い時の聖書②~調子が良くても悪くても~

祈り)天の神様、新しい目覚めをありがとうございます。
私たち一人ひとりは、神様、あなたからたくさんのものを与えられて今を生きています。
いろんなものを見たり、いろいろな人に出会ったり
季節や光、風を感じたり、すべてのものはあなたによって与えられています。
私たちはその一つひとつに不平や不満も言えますが、感謝することもできます。
あなたに命が与えられなければ出会えない人、感じることができない今を感謝できる私たちでありますように。

これから語られますみ言葉、この語る者を通して
ここにおられるお一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
この語る者のすべてをお委ねいたします。

このお祈りを、主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。

アーメン。

【聖書】詩編23編

死の陰の谷を行くときも
わたしは災いを恐れない。
あなたがわたしと共にいてくださる。
あなたの鞭、あなたの杖
それがわたしを力づける。(4節)

 

 

「すべてのことを、私は一人で乗り越えてきたんだ」と思われている方は少なくないかもしれません。逆に「なんで今、自分は無事でいられるのだろうか」と不思議に思う方もおられるでしょう。今、ご一緒にお読みいたしました聖書の箇所は「共におられる神様」について、力強く私たちに詩(うた)っています。

私は体の調子が悪いと「もう、あまり仕事は続けられないのかなぁ」って思ったりします。調子が良いと「まだまだ」っと気持ちがあがったり。皆さんもそのような経験はありませんか?

それは恥ずかしいことでも何でもありません。生きている証拠だと思います。でも、今、お読みしたみ言葉のように、たとえ調子が良くても悪くても共にいて下さるのが神様です。いつも共にいて下さる神様を忘れてしまうのは、私たち人間です。決して神様はあなたを忘れません。

神様が一人ひとりを必要とされて、一人ひとりをお用い下さいます。それは見える見えないは関係はなく、神様に与えられている命だからです。