
ほぼ・・・
「ほぼ皆既月食」、140年振りだというので肉眼でみるつもりだったが、バタバタしている内に気付けば7時過ぎ。急いで東の空を眺めたのだが、既に「ほぼ」の状態は過ぎ、終わりに向かっている最中だった。だから次こそ「この目で」と思うのだが、65年後だという。世界最長寿を目指せば見ることもできるかもしれない…が、無...
「ほぼ皆既月食」、140年振りだというので肉眼でみるつもりだったが、バタバタしている内に気付けば7時過ぎ。急いで東の空を眺めたのだが、既に「ほぼ」の状態は過ぎ、終わりに向かっている最中だった。だから次こそ「この目で」と思うのだが、65年後だという。世界最長寿を目指せば見ることもできるかもしれない…が、無...
蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。(マタイによる福音書10章16節)
みなさんは祈る時、誰に向かって祈りますか。神様に向かって願う、それが祈りのかたちなのでしょうか。願い事や恨み事、不満や悲しみ。全部自分のためだけでしょうか。世界の難民のために、自然災害に遭われ大変な思いをされている方々のためにというように、祈りは様々です。どこかで、台風の被害を受けた方々もいます...
教会の掲示板に「日曜日の礼拝は教会員のみで行います。誠に申し訳ございませんが、日曜日を含め会堂内へのお立ち寄りはご遠慮ください。」と張り出したのは、昨年4月のことであった。道行く人がどのように受け止めてくださったかは知る由もないが、まさに苦渋の決断、いや断腸の思いで張り出した。「いつでも、どなたで...
新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。(マタイによる福音書9章17節)
保育園で小児祝福式が行われた。例年、「祝福の徴(しるし)」に小さなウェーハウスを、一人ひとりに「神様からの祝福です」と言いながら手渡しする。しかし、昨年も、そして今年も「口にするものは手渡ししない(できない)」ので、一人ひとりの頭の上に手を置いて祝福するのみ。まして昨年はその行為すらできなかった...
何度も繰り返している入退院ですが、入退院の一回一回は、同じではない大切な一回一回なのだと改めて思います。それは皆様が迎えるのと同じ、神様から与えられるかけがえのない一瞬一瞬だからです。
そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。(マタイによる福音書7章24節)
コロナ感染者激減のニュースを聞きながら、「第六波に備えて予防し続けなければ」と思いつつも緊張感が薄らいでいく日々。長い戦いになるのだから「新しい生活にシフトチェンジしなければなるまい」と覚悟したはずであったが、リモート疲れ・予防疲れとでも言うのだろうか、心のどこかには、「マスクや消毒に気遣う日々...
もし、自分が透明人間だったらどうしますか?「考えたこともないわ」と言う方もおられるかもしれませんが考えてみて下さい。私は幼い頃、多分反抗期真っ最中だった頃に「透明人間になりたい」と思いました。そうしたら誰にも干渉されず、誰からも監視されず自由にできるような気がしたからです。