一歩一歩の道を備えて下さる

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詩編37:23-29

37:23 主は人の一歩一歩を定め
御旨にかなう道を備えてくださる。
37:24 人は倒れても、打ち捨てられるのではない。
主がその手をとらえていてくださる。
37:25 若いときにも老いた今も、わたしは見ていない
主に従う人が捨てられ
子孫がパンを乞うのを。
37:26 生涯、憐れんで貸し与えた人には
祝福がその子孫に及ぶ。
37:27 悪を避け、善を行えば
とこしえに、住み続けることができる。
37:28 主は正義を愛される。
主の慈しみに生きる人を見捨てることなく
とこしえに見守り
主に逆らう者の子孫を断たれる。
37:29 主に従う人は地を継ぎ
いつまでも、そこに住み続ける。
  

 

祈り)
天の神様、新しい目覚めをありがとうございます。
私たちは神様、あなたからの恵みを願います。
しかし、願うその前から神様、あなたからの恵みが私に与えられ溢れています。
目覚めを与えられ今があること、命が与えられて生かされていること、
空気や光、自然など与えられています。
与えられている一つ一つ、何一つ当たり前のものはありません。
そして、今あなたからのみ言に聴きます。
一つ一つに感謝できる心の落ち着きを与えて下さい。

これから語られますみ言、この語る者を通して
ここにおられるお一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
この語る者の全てを神様あなたへお委ね致します。

このお祈りを主イエスキリストのお名前を通してお祈り致します。

アーメン。

 

『主は人の一歩一歩を定め御旨にかなう道を備えてくださる。』詩編37:23

 

おはようございます。
今、ご一緒にお読み致しました聖書の箇所「詩編37;23-29」は
神様である私たちの主へ、一人一人が持つ信頼を詩っております。
私たち一人一人の神様への信頼は私たちから起こったものではなくて、
もうすでに神様が私たちを信頼して下さっているという安心感からの信頼です。
私たちが信頼したから神様が私たちを信頼して下さったのではなく、
私たち一人一人は神様に造られた時からもうすでに神様から信頼されているのです。

「なるようになるさ」というドラマが以前あったような気がします。
ドラマの内容や出演者が誰かなんて語るつもりではありません。
そうではなく、私たちも「なるようにしかならないよ」とか
「なるようになるよ」と思ったり言葉にしたことはないでしょうか。
時には「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」とか。
「どうにでもなれ」という投げやりな気持ちの時もあるかもしれません。

しかし、私たち一人一人を信頼し、大切にして下さる神様は
必ず大切なあなたのために道を備えて下さいます。
「なるようになる」という思いに、全てを与えて下さる神様への信頼が加えられるのなら
安心して人生の一歩一歩を歩めるのです。

あなたが神様を信頼する前から、あなたはすでに神様から信頼されてます。

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