大切な大切なあなた
祈り)
天の神様、私たち一人一人に新しい目覚めをありがとうございます。
気候が移り、急に冷たい空気が入り込むようになったり、
暖かい空気を風が運んで来たりします。
そのように季節の変わり目や、環境の変化などで、
体調を崩される方々が多くおられます。
どうぞお一人お一人の身体の健康と心の健康をあなたがお支え下さい。
また、台風や雷、大雨は一瞬のうちにたくさんの被害や恐怖も運んできます。
私たちには何もできないと思う時が多いですが、
災害にあった方々への心の平安を祈ることができます。
神様、本当にちっぽけに思える私たち一人一人をあなたがお用い下さい。
これから語られますみ言、この語る者を通して
ここにおられるお一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
この語る者の全てを神様あなたへお委ね致します。
このお祈りを主イエス・キリストのお名前を通してお祈り致します。
アーメン。
『わたしは人間の綱、愛のきずなで彼らを導き
彼らの顎から軛を取り去り
身をかがめて食べさせた』ホセア11:4
おはようございます。
災害などに遭った方々の記事やニュースをテレビや新聞で観たり読んだりすると、
よくお母さんが幼い我が子をかばうように抱きかかえ、
できるだけ瓦礫や泥や水から守ろうとしている光景を観たり、報道で聞いたりします。
ほとんどの方はお子さんをお生みになったことがあり、
そのような光景や報道に共感されるのではないでしょうか。
お母さんから生まれていらっしゃらなかった方は一人もいません。
それと同じで神様から造られておられない方も一人もおりません。
たとえ、この世で生んだお母さんが違っていても、
神様に造られた存在としては、世界中に生きている全ての一人一人が皆同じなのです。
その人がたとえ、0歳でも100歳を超えていたとしても皆、神様に造られ愛されています。
神様を中心とすると、この世で親子でも命の存在として繋がっています。
今、ご一緒にお読み致しました聖書の箇所において神様は嘆いています。
たくさんの愛を受けながら、その愛を注いで下さる神様に、
誰も心を向けてくれないからです。
だからと言って神様は無理矢理私たちの心をご自分の方に向かせようとするために、
災いを起こしたり、煌びやかに飾って目を魅いてみたりもしません。
ただ一人一人を信じ待っておられます。
一人一人を愛で抱きしめて、決して一人にせず共にいて、
じっとあなたを待ち守って下さいます。