真間川のほとりで

余白と生きる|見えないところに目を注ぐ

4年振りにフルバージョンの祝会を行えた今年のイースター。「祝会のフルバージョン?」と言われそうだが、要するに「あれはダメ、これは難しい」などとは言わず、「行いたいことに制限を付けない」と云う程度のものでしかない。そんな中で準備を始めたのだが、結果は4年前とほぼ同じプログラムに落ち着いた。

まさかの出来事|箱根駅伝の「まさか」から

2023年の歩みが始まった。ウクライナの地が戦場になるとは想像もしていなかった昨年当初だったが、その悲惨な状況は年を越しても続いている。まさか世界中が巻き込まれる感染症に襲われるとは思ってもいなかった2020年の年初、それが三年経っても明確な終息の目途も立たずに、これもまた続いている。ただし、COV...

どんぐりころころ|サウル王の欲と比較して

会堂玄関前にドングリが多数落ちる季節を迎えた。今年はアスファルトの上にいつもより沢山のドングリ。そのままにしておくと私が車で通る度に踏みつぶしてしまう。「せっかく実ったのにもったいない、それに割れたドングリの実の掃除は大変だ」と、状態の良いドングリを拾って玄関横に積み上げておいた、子どもたちの楽...

いつもと違って|聖書からwithコロナの道を見出す

「いつもと違って、今年はクラス毎の運動会になりました」と保育園4才児クラス運動会の礼拝で話し始めた2年前。対処法としてはマスク着用・うがい・密を避けるくらいしか出来ない状況の中で、「子どもたちのために何としても運動会を行ってあげたい」と保育士たちが苦心の末に出した方法が、クラス毎の運動会であった。