今のあなたが
新約聖書の一番始めから読もうとして、人の名前が、しかもあまり日本では聞き慣れないカタカナの名前がずらずらと書かれていて、「よし、聖書を読むぞ」という決心が何度もくじけそうになった覚えはありませんか?私はあります。確かに新約聖書の一番初めの「マタイによる福音書」には、はじめに神様が造られたアダムか...
新約聖書の一番始めから読もうとして、人の名前が、しかもあまり日本では聞き慣れないカタカナの名前がずらずらと書かれていて、「よし、聖書を読むぞ」という決心が何度もくじけそうになった覚えはありませんか?私はあります。確かに新約聖書の一番初めの「マタイによる福音書」には、はじめに神様が造られたアダムか...
持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。(マタイによる福音書13章12節)
「神様からのお導きで」とか「イエス様のお導きで」という言葉は、なんの抵抗もなく私たちは聞きますが、「霊のお導きで」と言うのは、なんとなく怪しいように聞こえることがないでしょうか?それは私たちが持っている「霊」という言葉のイメージから来るのかもしれません。目には見えない得体の知れない力であるとか、...
「年間10億円以上」、この数字は、コンビニのレジ横に置いてある募金箱の大手3社の総額である。募金は各店舗で月に数回レジに入金し、「募金」として本部に送られ、売上とは別に処理され、自然環境保護、福祉・こども支援、スポーツその他の支援に充てられ、災害時の義援金として用いられることもあるという。
人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。(マタイによる福音書7章1節 )
今ご一緒にお読み致しました聖書の箇所「使徒3:1-10」において、ペトロさんとヨハネさんというイエス様の弟子である人たちが、生まれつき足が不自由で歩くことができなかった人を、自分の足で立ち上がって歩けるようにする奇跡を行います。神様による奇跡、イエス様のお名前によって起こる奇跡とは何でしょう。
「思えば映画館にしろ美術館にしろ、日常から奪われる日が来るとは想像しなかった。文化は案外もろいもので、だからだいじにしなければと気付く。」(朝日新聞6月4日「天声人語」より)これは天声人語氏が、映画俳優吉永小百合さんが公開される映画の舞台挨拶で「スクリーンからは飛沫は飛びません」と語ったことを紹介し...
だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。 (マタイによる福音書5章39節 )
最近、私は特に思うことがあります。それは入院して、病院から帰って来れるのだろうかと不安に思うことです。来週には退院できると、いつも当たり前のように思っていたのですが、考えてみると当たり前の「今」という「とき」はないんだなと思いました。
「そんな風に弱ってから大変でしたけど、2年位私も世話をしましたよ」と、500m程離れた公園でご婦人に声を掛けられたのは、昨年の今頃であった。ヨロヨロ歩く老犬(当時15才5か月)を連れて、散歩していたからである。私ですら引きずられてしまう程元気だったが、その頃には、後ろ足に力が入らず時折座り込むようになって...