
言い訳
「アダムは答えた。『あなたがわたしと共にいるようにしてくださった女が、木から取って与えたので、食べました。』」(創世記3:12)アダムは「エデンの園のすべての木の実を食べてよいが、(園の中央の)善悪の知識の木からは、決して食べてはならない」と言われていたにもかかわらず、食べてしまい、風が吹く頃にやっ...
「アダムは答えた。『あなたがわたしと共にいるようにしてくださった女が、木から取って与えたので、食べました。』」(創世記3:12)アダムは「エデンの園のすべての木の実を食べてよいが、(園の中央の)善悪の知識の木からは、決して食べてはならない」と言われていたにもかかわらず、食べてしまい、風が吹く頃にやっ...
今、ご一緒にお読み致しました聖書の箇所に語られている言葉は、「エレミヤの告白」という題がつけられております。エレミヤは預言者です。聖書で語られている「預言者」という人は、前に流行ったような「ノストラダムスの大予言」や地震などの天災を予知するような「予言者」とは違います。 聖書で語られる預言者は「神...
わたしの道は、あなたたちの道を、わたしの思いは、あなたたちの思いを、高く超えている。(イザヤ書55章9節) 【解 釈】 この聖書の言葉の背景には、紀元...
10月、ルーテル教会は「ルターの宗教改革」に特に心を向ける。言葉で、行動で、そして讃美歌で、人々に「福音」について力強く語り続けた。彼の讃美歌の代表曲は、愛唱詩編である詩編46編を基に作詞作曲した「神はわがやぐら」(1529年)であり、私たちにとっても心の支えとなる讃美歌でもある。
2021年も10月に入りました。今年もあと二ヶ月弱、やり残したことがあるように感じる方も今年も頑張ったなと思われる方もおられると思います。
パンを水に浮かべて流すがよい。月日がたってから、それを見いだすだろう。 (コヘレトの言葉11章1節) 【解 釈】 説教者コヘレトは「バンを水に浮かべて...
元暴力団員で今は建設作業員として働く男性、「夜は外で寿司や焼き肉を食べていたのが、コンビニ弁当や唐揚げに変わった。『汗をかいた後のご飯はめちゃくちゃうまい。もっと早く普通の生活のすごさに気付いていればよかった。』」と。(10月8日朝日新聞朝刊より)暴力団の世界と比べるのはどうかと思いながらも、否...
死んだ方の顔などを触り、そのとてつもない深い冷たさに驚いたことはありませんか?私はあります。「死ぬってこういうことなんだなぁ」って、いまだにその手の感触は覚えています。
何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。(コヘレトの言葉3章1節)
「私は自分を大切にしているのでしょうか」と思わず考えてしまいました。ましてや私はいつも「心を尽くして、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして主なる神様を大切にしている」のかな?と思いました。でも逆に神様は私のことを「心を尽くして、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして私たち一人ひとりを大切に...