biblestudyの記事一覧

あなたの命を照らす光

「いつも私は光と共にある。」と思われる方はおられますか?では、「いつも私は命と共にある」と思われる方は?「命がなければ死んじゃうよ!当たり前なことだから意識したこともないよ。」と怒られてしまいそうですね。そうです。「私たちは命を与えられている」と当たり前に思っていても、それが神様の光によって照ら...

宿屋さんは何処?|クリスマスに巻き込まれた宿屋さん

「宿屋さんは?」と、キリスト降誕劇で宿屋役の子どもたちが聞いてきた。卒園記念の聖書を少し早めに贈呈し、これから行う降誕劇は聖書に書いてあると子どもたちに教えたからである。保育園で行われる降誕劇は、マタイとルカの福音書の記事が基になっている。マリアとヨセフ、羊飼い、天使や星、博士に関しては、直接そ...

神様にとって全ての人、一人一人が大切で特別です

聖書はザカリヤの口を通して語ります。 「ほら、やっぱり『主の民』って言ってる。これって特別な人たちのことじゃないの?神様からの光が訪れるのは特別に選ばれた人にだけなんだよ。」とがっかりすることはありません。なぜなら今、ここにいるあなたももう神様に選ばれた特別な人だからです。すべての一人一人が『主...

あなたの今そのままを

『荒れ野で叫ぶ者の声がする「主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。谷はすべて埋められ、山と丘はみな低くされる。曲がった道はまっすぐに、でこぼこの道は平になり、人は皆、神の救いを仰ぎ見る。」』ルカ3:5.6  また、すごいことをしなさい。って神様はおっしゃってるのかしら?谷を埋めることや山と丘をみん...

召天者記念式|信仰の先達から教えられたこと

多くのルーテル教会では、11月1日の全聖徒の日の後に来る日曜日に「全聖徒主日」を守っていると思うが、私たちの教会では教会暦最終主日に「召天者記念式」を行っている。手前味噌だが、この選択はベストだと思う。何故なら、教会暦の最後と人間の地上生活の終わり、新たな一年に繋がる日と新しい生命の門出と重なる...

祝福の記憶|祝福は神様からの贈り物

「神様からの祝福です!」と一人ひとりに声を掛けながら、小さなウェーハウスを手渡す。保育園の小児祝福式の様子である。コロナ禍で二年間、食べ物の手渡し行為を避けてきたために実施できなかったが、今年はビニールの使い捨て手袋使用の上で行うことになった。小児祝福式そのものは聖書にはないが、「子供たちをわた...