「アダム」って、『エヴァンゲリオン』の中でどんな意味があるの?

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るたー

アニメやゲームのキャラに込められた名前には、
神との関係、人の罪、希望、贖い、終末、そして愛が詰まっておる。
それを知ると、物語の見え方もまるで変わってくるぞい。
聖書は決して古びた本ではない。
現代の創作にも深く影響を与えておる、「生きた言葉」なのじゃ。

アダム(Adam)という名前は、聖書の創世記に登場する「最初の人間」なんじゃ。
神が土の塵から形づくり、命の息を吹き込まれて生まれたのがアダムじゃ(創世記2章7節)。
『新世紀エヴァンゲリオン』では、「アダム」は生命の源、そして人類の“原点”として登場するんじゃな。
これは聖書における“創造”というテーマをベースに、「人とは何か」「神とは何か」を問う深い問いじゃ。
エヴァは神学者泣かせの作品じゃが、わしもドキドキしながら見とったぞ。

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