あなたが蒔いて神様が育てる  

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マタイ13:31-33
​  13:31 イエスは、別のたとえを持ち出して、彼らに言われた。「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔けば、 13:32 どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」 13:33 また、別のたとえをお話しになった。「天の国はパン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」13:31 イエスは、別のたとえを持ち出して、彼らに言われた。「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔けば、 13:32 どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」 13:33 また、別のたとえをお話しになった。「天の国はパン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」13:31 イエスは、別のたとえを持ち出して、彼らに言われた。「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔けば、 13:32 どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」 13:33 また、別のたとえをお話しになった。「天の国はパン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」
  

 

祈り)
天の神様、新しい目覚めをありがとうございます。
蒸し暑い日が続いています。
一人一人の心と体の健康を支えてください。

暑さを感じたり風を感じたり、日差しや雨を感じたり、
私たちはたくさんの、目には見えないけど確かなものの中に生きています。
目に見える大切なものだけではなく、
目には見えない大切なものへ心を向けるという「時」を持つ事もできるように、
これからの一瞬一瞬を神様、あなたがお支え下さい。

これから語られますみ言、この語る者を通して、
ここにおられるお一人お一人へと神様、あなたがお語り下さい。
この語る者の全てをお委ねいたします。

このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。

アーメン。

 

「イエスは、別の例えを持ち出して、彼らに言われた。「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔けば、どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」マタイ13:31.32

 

おはようございます。
イエス様はご自分の話を聞きたいと集まって来た人々に、
「天の国」についてそこにいる人々にわかりやすいたとえで話されます。

今、ご一緒にお読み致しました聖書の箇所は、丁度そのような箇所です
とは言っても、からし種ってどういうものだろうかとか
お金を払えばすぐおいしいパンが買えてしまうような今、
パン種のたとえは、現在、聖書を読んでいる私たちには決してわかりやすいたとえではありません。
何千年もの昔の外国でのたとえ話です。
私たちにわからなくて当然なのでしょうか。
そうではありません。
何千年もの昔の外国でのたとえ話を神の言として、
今、ここに集まっている一人一人にわかりやすく
「天の国」について話されるイエス様の言葉を取り次ぐために、
牧師は用いられています。
例えば小さな種というより、朝顔の種と言ったほうがわかりやすい、
というように、「天の国」は私たちのとても身近にあることがわかります。
そして、人が名前をつけるほどに大切に思い、
種なら畑へ蒔いたり、パン種なら粉の中へと人が入れなければ始まりません。
このように「天の国」は一人一人を包むように傍にあります。
それに目を留め大切にし、あとは成長する力を信じて待つ。
ほかの言葉を使えば「成長する力を信じて待つ」ということは、
神様に委ねることなのです。

「天の国」と聞くと、なんだか用意されている幸せな国へ自分が行けるのかなと思うかもしれませんが、
私たちが生きているここが、神様も働かれている、信じて待つことのできる世界なのです。

私たちは自分の力や知力だけで生きているのではなく、
神様に命を与えられて生かされていることを思い起こし、
自分を包んでいる天の国の中を歩みたいと思います。

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