神様はいつもあなたに語りかけています

祈り)天の神様、私たち一人ひとりに新しい目覚めを与えてくださりありがとうございます。
なんだか眠いまま目覚めを迎えるとき、スッキリとした気持ちで目覚めるとき、
目覚めるのでさえ面倒でたまらないとき、目覚め方は様々です。
誰かが一人ひとりの目覚め方まで決めてしまったら、きっと窮屈に感じる人もいるかもしれません。
神様、私たちに自由な目覚めをありがとうございます。
神様あなたと共にある一瞬一瞬が、かけがえのない自由であることに感謝して歩めますように。

これから語られますみことば、この語る者を通して
ここにおられるお一人お一人へと、そしてそれぞれの心にある方々お一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
神様あなたにすべてをお委ね致します。

このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。
アーメン

【参照聖書箇所】レビ記19章9〜10節
ぶどうも、摘み尽くしてはならない。ぶどう畑の落ちた実を拾い集めてはならない。これらは貧しい者や寄留者のために残しておかねばならない。わたしはあなたたちの神、主である。(10節)

「...わたしはあなたたちの神、主である」(レビ記19:10)と神様は言われます。神様の「かみ」という字をパソコンで変換したら始めに「髪」と変換されてしまい慌てました。使用する漢字の頻度が「神」は「髪」より少ないのだと改めて思い、教えられたようにも感じました。使用頻度が少なくても大切なものはたくさんあります。

知らない人たちを思いやるとか、その人たちのために何かをすることって、「ほら、やってごらん」と言われてもなかなかできなかったり、恥ずかしがってできないときがあります。また、どうすればいいのかわからないときもあります。

しかし、神様はいろいろな決まりを通して、私たち人間にわかりやすいように教えて下さいます。「貧しい人たちや寄留者の人たちの命を、あなたはこのようにして守ることができますよ」と方法が先にあるのではありません。あなた自身が勇気を持てば、何かをする方法が見つかります。

私たちに何ができるでしょうか?それは一人ひとり違います。誰かと比べて評価するものでもありません。「私は神、あなたたちの主である。」と語る神様を心の中心に置くときに、あなたが今できることを神様から聴くことができます。

すべての人が神様に命を与えられ大切にされています。胎に命を授かった母親のように、目には見えない命を神様は守ってくださっています。あなたも、そしてすべての一人ひとりが神様にとってかけがえのない大切な存在だからです。神様はいつもあなたに語りかけています。