いつも一緒

祈り)天の神様、私たち一人ひとりに新しい目覚めを与えて下さり、ありがとうございます。
「今年の4月は...」と昨年と比べてみたり、「自分の記憶にある4月ってだいたいこうだったよな」と私たちは比べます。
小学校や中学校の入学式など様々な思い出がよみがえって来ます。
その思い出が映像として残っている人も、香りや音で残っている人も、心に残る4月は一人ひとり違います。
その一人ひとりのかけがえのない瞬間に神様あなたは共におられ、一人ひとりの心に寄り添って下さいます。
あなたと共にある今を私たちは勇気を持って精一杯生きることができますように。

これから語られますみことば、この語る者を通して、
ここにおられるお一人おひとりへと、そしてそれぞれの心にある方々お一人おひとりへと神様あなたがお語り下さい。
神様あなたにすべてをお委ね致します。

このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。

アーメン

【聖書】ヨハネによる福音書21章1節〜14節
イエスが死者の中から復活した後、弟子たちに現れたのは、これでもう三度目である。

あなたは何度イエス様と出会いましたか?今日与えられました聖書の箇所「ヨハネ21:14」で、「イエスが死者の中から復活した後、弟子たちに現れたのは、これでもう三度目である」と語られます。「へぇ、三度もイエス様と出会ったのかぁ」と思われる方も、「三度しかまだお会いできないのか」って思われる方も、聖書を読まれるお一人おひとりの反応はいろいろあると思います。それら一つひとつがすべて大切な反応であり、神様にとって尊いものです。しかし、回数で語られるようなイエス様とのいろいろな出会いは私たちからの視点のことです。

では、イエス様は私たちとの出会いは何回なのか?それは一回です。一回で十分です。だって私たちの命が造られてずっとですから。回数は少ないけど出会ってからが長いのです。ペトロは漁師としての生活に飛び込みます。そこにもイエス様は立っておられます。

イエス様は日常の中にあってもあなたと共におられます。たとえあなたが気付かなくても、いつも共に立っておられます。イエス様はボーッと立たっているのでも、ただ立っておられるのでもなく、あなたと共におられるのです。

いつも愛にあふれた眼差しであなたと共におられ、共に歩んで下さいます。