祈り)天の神様私たちすべての一人ひとりに新しい目覚めをありがとうございます。
私に心を留めて下さる神様は、同じように世界中の一人ひとりに心を留めて下さっています。
「誰も見ていないから」と思って悪いことをしてしまったり、いじけてみたりする私たちですが
神様あなたの眼差しはすべての人に、どんなときであっても一人ひとりへと注がれています。
一人ひとりを監視するためでも、危なっかしくて一人にしておけないからでもなく
神様あなたの眼差しは一人ひとりを包んで下さいます。
そのようなあなたが注がれるやさしい眼差しから逃げたり隠れたりするのでなく、
気付かないで神様を恨むのでもなく、安心して自分のペースで歩めますように。
これから語られますみことば、この語る者を通して
ここにおられるお一人おひとりへと神様あなたがお語り下さい。
この語る者のすべてを神様あなたへお委ね致します。
このお祈りを主イエスキリストのお名前を通してお祈り致します。
アーメン
【参照聖書 ルカによる福音書1章67〜79節】
暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、我らの歩みを平和の道に導く。(79節)
12月になるとクリスマスケーキやごちそうの宣伝が流れたり、街にイルミネーションがきらびやかに飾られて、クリスマスソングが流れます。クリスマスの何がそんなに楽しいのかわからなくても、”クリスマス”は確かに訪れます。”クリスマス”の本当の意味って何なんでしょうか?最近では「クリスマスはイエス様の誕生日で、教会のお祝いなんだよね。」と言われる方も少なくないそうです。
「クリスマスはプレゼントがもらえるから嬉しいの。」と誰かが言ったのを聞いたことがあります。そうです”クリスマス”は神様から人間にプレゼントを贈られた日です。そのプレゼントは一度だけなのでしょうか。そうではなくて「神様はいつも人間に愛を贈っているよ」と知らせるために、一度だけ主イエスキリストをこの世に誕生させられました。誕生日を祝うのは1年に1度だけかもしれませんが、神様から贈られている愛は一瞬一瞬、いつも一人ひとりに贈られています。
神様が一人ひとりをいつも大切にされておられることを知らせるために、イエス様はこの世にお生まれになりました。”クリスマス”は一人ひとりがみんな生かされている命を喜ぶ日なのではないでしょうか。12月25日ではなくても、あなたが生かされている今を神様に喜んで感謝できるその日が”クリスマス”です。
関連