キリスト教もひな祭りって何かしますか?

image_pdfPDFに変換するimage_printプリントする
https://biblestudy.jp/wp-content/uploads/2014/02/0f2542dcbb1fbec63950a582529599e0.png
るたー

うちにも娘がおるぞ。

なんじゃ?節分、バレンタインときて、今度はひな祭りか?
年がら年中祭りだらけじゃないか。日本人は忙しいのう・・・。

ひな祭りというのは、女の子の健やかな成長を願う行事で、ひな人形や桃の花を飾るんじゃな。
そしてひなあられやちらし寿司を食べる、と。なかなか楽しそうなお祭りじゃ。

ひな祭りはキリスト教とは関係のない年中行事じゃ。
それゆえ教会で特別に何かをするということはないのじゃが、個人的にはこういうお祝いに込められた親の気持ちが痛いほどわかる。

わしは娘を2人亡くしておる。わしには6人の子どもがおってな、そのうち3人が女の子じゃった。
しかし長女のエリザベートは生後8カ月の時に、次女のマグダレーナは13歳の時に、死んでしまったんじゃ。
それはもう本当に悲しかった。言葉にならない悲しみじゃった。

昔は子どもの死亡率が今よりもずっと高かったから、子どもが健康で大きくなるということ自体、大変ありがたいことだったんじゃ。
だからこういうお祭りに込められた、わが子に元気であってほしいという気持ちは、本当によくわかるんじゃよ。

ちなみに三女のマルガレーテは元気にしとるぞ。
たまには桃の花でもプレゼントしてみようかの!

関連記事