おめでとう

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祈り)天の神様、私たち一人一人に新しい目覚めをありがとうございます。

いつも私と共にいて下さる神様、あなたは私たちに一瞬一瞬を大切に与えて下さいます。
私たちにとって、与えられることを当たり前に感じることもあれば、与えられる今という一瞬一瞬がとてつもなく嬉しくて感謝する時もあります。
神様あなたにいろんな思いを向けたり,忘れてしまったりする私たちですが、共にいて下さる神様に少しでも多く心を向けることができますように。

これから語られますみことば、この語る者を通してここにおられるお一人お一人へと、
そしてそれぞれの心にある方々お一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
神様あなたにすべてをお委ね致します。

このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。
アーメン。

【参照聖書箇所:ルカによる福音書 2章8〜20節】
天使は言った。「恐れるな。わたしは、 民全体に与えられる大きな喜びを告げる。 今日ダビデの町で、 あなたがたのために救い主がお生まれになった。 この方こそ主メシアである。 あなたがたは、 布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろ う。これがあなたがたへのしるしである。」(10〜12節)

今日の聖書の箇所には、羊飼いたちが神様の御子イエスキリストの誕生の知らせを聞いて、喜んでイエス様に会いに行く場面が書かれています。イエス様の誕生は私たち一人一人、民全体の喜びです。羊飼いたちの姿を通して、どんなに身分の低い人たちにでも神様からの恵みはあふれています、と私たちに教えてくれているようにも聴こえてきます。羊飼いたちが来る前にマリアもそしてヨセフも喜んでいます。そして誰よりも神様が一番、喜ばれておられます。

「さすが神様の子イエス様だ、神様も喜ばれるよな。」って思われる方もおられるかも。でも、あなたも同じですよ。あなたというかけがえのない命がこの世に誕生する時、それは目に見える形であってもなくても神様は一番に喜んで下さいます。だって、あなたというかけがえのない存在は神様が大切に造られたからです。いろんな事情や環境の中で私たちは生まれてきます。でも、皆神様に造られた大切な存在なのです。

 それでも私たち一人一人が世界中の人のために生まれたわけではありません。神様の御子イエス様だから羊飼いたちも誕生を祝いに訪れたのかもしれません。でもただわかっているのは、あなたというかけがえのない命の誕生は神様も喜ばれておられるということなのです。クリスマスは神様が私たち一人一人の民全体に与えられる喜びであるイエス様の誕生を覚える大切な日です。そして、私たちもこの世に生まれたかけがえのない命という存在です。

 クリスマスを通して、神様からの一人一人へ与えられた命の誕生が神様に喜ばれていることも思い起こしたいと思います。

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