いつも出会えるから
祈り)
天の神様、新しい目覚めをありがとうございます。
お一人お一人が、いつも新たに心の中に様々な思いや決心があると思います。
これから歩む一瞬一瞬を、共に神様が歩まれていることに感謝して歩むことができますように、
私たち一人一人をも守って下さい。
そして、これからもいつも心の中心に、神様あなたがおられますように。
これから語られますみ言葉、この語る者を通して
ここにおられるお一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
この語る者の全てをお委ねいたします。
このお祈りを、主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。
アーメン。
『ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った』マタイ2:12
おはようございます。
さて、皆様の心の中心には何がありますか?
家族のことであったり、友人、自分の健康のことであったり、
人の数だけ考えはいろいろあります。
神様は違います。
たった一つ、神様の心の中心には、かけがえのない一人一人の命を守ることがあります。
一人一人の存在が、神様にとって大切なんです。
だから、これからも毎年神様の心の中心には、あなたや私、
神様がお造りになられた全ての一人一人がいるのです。
今、共に聴きました聖書の箇所は、
「主の顕現日」と教会ではされている10月6日に読まれる聖書の箇所で、
よくクリスマス劇で演じられる三人の博士たちが、
この世に誕生された主イエスに出会うところです。
博士たちの心の中心は「偉い王様に会う」、「権力を大切にする心」から
「神様」、「命を守る心」へと変えられます。
それは、この世に生まれた主イエスとの出会いでした。
もし、博士たちの心の中心に権力があったのなら、
神様のお告げに従わず、ヘロデ王の言葉に従っていたのではないでしょうか。
現代を生きる私たちは、目で見えるかたちでは、
主イエスには出会えませんが、
見えないからこそ主イエスを近くに感じられます。
いつも主イエスに出会えるのです。
いつも心の中心に神様がおられる一瞬一瞬でありますように。