心の守りであり一緒におられる方

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詩編46:1-12
46:1 【指揮者に合わせて。コラの子の詩。アラモト調。歌。】

46:2 神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。
苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。
46:3 わたしたちは決して恐れない
地が姿を変え
山々が揺らいで海の中に移るとも
46:4 海の水が騒ぎ、沸き返り
その高ぶるさまに山々が震えるとも。〔セラ

46:5 大河とその流れは、神の都に喜びを与える
いと高き神のいます聖所に。
46:6 神はその中にいまし、都は揺らぐことがない。
夜明けとともに、神は助けをお与えになる。
46:7 すべての民は騒ぎ、国々は揺らぐ。
神が御声を出されると、地は溶け去る。

46:8 万軍の主はわたしたちと共にいます。
ヤコブの神はわたしたちの砦の塔。〔セラ

46:9 主の成し遂げられることを仰ぎ見よう。
主はこの地を圧倒される。
46:10 地の果てまで、戦いを断ち
弓を砕き槍を折り、盾を焼き払われる。

46:11 「力を捨てよ、知れ
わたしは神。
国々にあがめられ、この地であがめられる。」

46:12 万軍の主はわたしたちと共にいます。
ヤコブの神はわたしたちの砦の塔。〔セラ

祈り)

天の神様、新しい目覚めをありがとうございます。
毎年、天候や季節の移り変わりが自分が思っている通りに行かないと私たちは不安になります。また、ニュースで困っている地域などの話を聞いて「大変だなぁ」と思うことしかできません。しかし、その小さな思いや思いやりが集まる時に
人と人との繋がりを広げたり、神様への祈りとなります。
「私だけが頑張ったって」と思うこともたくさんあるかもしれませんが、
その一つ一つに「ありがとう」と
神様、あなたは丁寧に向き合って下さいます。
人や自分自身を思いやる小さな勇気を持てますように一人一人を強めて下さい。

これから語られますみ言、この語る者を通して、
ここにおられるお一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
この語る者の全てをお委ねいたします。

このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。

アーメン。

 

『万軍の主はわたしたちと共にいます。ヤコブの神はわたしたちの砦の塔。』

                              詩編46:12

 

おはようございます。
季節の移り変わりの中で「今」というかけがえのない時の中で出会っている私たちです。
そのような、いろいろな人たちとの出会いを通し、
神様のみ言に新しく出合うことはありませんか?神様という言葉を使わないとしても、
今日、出会った人を通して急に励まされたように感じたり、嬉しくなったり、
私も後で考えても、どうしてか分からないけど、
自分が励ましに感じたり、嬉しく感じることがあります。

以前、ルーテル学院大学で行われる夏期特別講座の授業に参加しました。
どちらかというと、新訳聖書より旧約聖書が苦手な私ですが、
その特別講座をされる先生の授業は楽しいので、
なんだか分からないけど講座に参加しました。
今回は「出エジプト記」でした。
なぜ私はこの講座を受けたいのかなと改めて考えた時に思いました。
「この先生を通して今、生きているみ言を聞きたいんだ。」
そう思った時に私も「出エジプト記」が好きになるかもしれないと、
なんだかわくわくしました。

そして昨日示されたのが出エジプト記の14章。
これはモーセと共にエジプトを脱出するイスラエルの人々を救うために、
神様が海の水を分けてエジプト王の追っ手からイスラエルの人々を救う場面でした。
出エジプト記で語られている「あなたがたと共に神様はおられる」
という強いメッセージは、実は今、ご一緒にお読みしました詩編46編でも詩われています。

今、生きて働かれているみ言の力を感じました。
「あなたがたと共に神様はおられる」というメッセージはもちろん、
いつも私は一人じゃないんだなということを、たくさんの人を通して神様は伝えて下さり
今、生きて一人一人を励まして下さっているんだなと思いました。
私たちはたくさんのみ言や、たくさんの命の中を生かされています。

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