キリスト教のご葬儀ってどんな感じですか?

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るたー

謎多きキリスト教式葬儀!

キリスト教のお葬式は礼拝形式で行われるのが特徴じゃ。牧師や司祭が式を進行して、聖書のお話を聞き、讃美歌を歌ったりお祈りをしたりする。

キリスト教では亡くなった人はすぐに天国に行くとされているので、お葬式をするのは故人の功徳のためではない。(つまり故人が天国に行けるようにお葬式をするわけではない。)そうではなくて、残された遺族に心の慰めを与えるためにお葬式をするという考え方じゃ。

ちなみにキリスト教式葬儀ではお通夜のことは「前夜式」(ぜんやしき)または「通夜の祈り」と呼ぶ。香典の表書きは「御花料」、焼香の代わりに献花をするのが一般的じゃ。数珠は持って行かなくていい。まあこの辺はインターネットで調べればそれなりに情報が出てくると思う。

キリスト教では、死は終わりではないと信じている。じゃから、お葬式は悲しい別れの時であるとともに、天国で神様に迎えられたことをお祝いする時でもあるんじゃ。そんな不思議な希望に満ちたキリスト教式の葬儀を、機会があればぜひ体験してみてくれ。