信じています

祈り)天の神様、新しい目覚めをありがとうございます。
「次に目覚めるときこそは」と希望を抱いて目覚めを迎えることがあります。
目覚めても何も変わらず、ただ自分が生きている現実に立ち止まるときもあります。
そんな平凡な毎日も、神様あなたから与えられる命の中を生かされている一瞬一瞬であることを感謝できますように。

これから語られますみ言この語る者を通して、ここにおられるお一人おひとりへと神様あなたがお語り下さい。
この語る者のすべてを神様あなたへお委ね致します。

このお祈りを主イエスキリストのお名前を通してお祈り致します。
アーメン

いかに幸なことか、主に信頼をおく人
ラハブを信ずる者にくみせず
欺きの教えに従わない人は。(詩篇40:5)

何度も繰り返している入退院ですが、入退院の一回一回は、同じではない大切な一回一回なのだと改めて思います。それは皆様が迎えるのと同じ、神様から与えられるかけがえのない一瞬一瞬だからです。

「保険に入っていて良かったわ」というこれまで耳にしなかった言葉を、ある時の入院で何度も聞きました。と言うのも毎年入院している病棟ではなく、外科と混合している病棟に入院した時のことだからです。私の部屋では手術をされる方が入れ替わり立ち替わり入院されていました。「まさか自分が...」の言葉の次には必ずのように「保険に入っていて良かったわ」と続き、入られてなかった方は「保険に入っておけば」と言われてました。確かに金銭面や精神面において保険は多少は助けになります。

私たちは生きている中でたくさんの困難や悲しみにあいます。それは「この病気で良かった。あの病気で良かった」という問題ではなくその時その時がお一人おひとりにとって乗り越えていかなければいけない現実です。

でも安心して下さい。どんなことがあっても神様が共にいて下さるという保険が、この世に誕生する前からあります。神様からの保険は病気を選びませんし限度額もありません。あるのはたった一つ、一方的な神様からの愛だけなのです。