わたしの心はいつもあなたに向いています
祈り)
天の神様、新しい目覚めを与えて下さってありがとうございます。
私たちは与えられているたくさんのものの中を生かされております。
今朝の空気が冷たかったり水が冷たかったり、
すべてのことは神様、あなたに今を生かされているからこそ感じることができるかけがえのないことです。
一つひとつを感謝して歩むことができますように。
これから語られますみ言、この語る者を通して
ここにおられるお一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
この語る者のすべてをお委ねいたします。
このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。
アーメン。
「あれ、今私こんな気持ちでいたんだ」と気づかされる時ありませんか?そのような時や「こんな気持ちを抱いてもいいのかな?」という時があったり。聖書の言葉は飾りません。ましてや今、私たちの読んでいる詩編はほとんどが祈りの言葉です。私たちも祈る時、言葉なんて選んでいる余裕もない時もあります。なんと祈ったらいいのかわからない心のときもあります。人を恨んでみたり、悲しんでみたり。言葉にさえできない自分が、今、何を願っていいのかさえわからない時もあります。
でも、大丈夫です。どんな私でも、ありのままの一人ひとりを受け入れて下さるのが神様です。こんな気持ちのままでは受け入れていただけないのではないかと不安になったりする必要も、今の気持ちをきちんと言葉に表さないと祈りは聞いていただけないのではないかと不安になることもありません。神様は今、私たち一人ひとりの心の状態も、おかれている立場も、ありのままのすべてをご存知で包み込んでくださっています。ただ、私たちは何もできなくても、この詩編の詩人のように心を神様へ向けるだけです。結果があなたの思い通りではないかもしれません。しかし、必ずあなたにとって一番よい道を、神様はいつも示して下さいます。