不安から喜びへ
祈り)
天の神様、新しい目覚めをありがとうございます。
いつもお一人おひとりの心の中に、様々な思いや決心があると思います。
これから歩む一瞬一瞬を、共に神様が歩まれていることに感謝して歩むことができますように
私たち一人ひとりをも守って下さい。
そして毎日、心の中心に神様あなたがおられますように。
これから語られますみ言葉、この語る者を通して
ここにおられるお一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
この語る者のすべてをお委ねいたします。
このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。
アーメン。
皆様の心の中心には何がありますか?
家族のことであったり友人、自分の健康のことであったり、人の数だけ考えはいろいろあります。すべての一つひとつはお一人おひとりにとって大切なものです。神様にとって大切なものはあなたです。たった一つ神様の心の中心には、かけがえのない一人ひとりの命を守ることがあります。一人ひとりの存在が神様にとって大切なのです。だからいつも毎年、神様の心の中心にはあなたや私、神様がお造りになられた全ての一人ひとりがいるのです。
今日の聖書の箇所は「主の顕現日(けんげんび)」と教会ではされています。よくクリスマス劇で演じられる、三人の博士たちがこの世に誕生された主イエスに出会うところです。博士たちの心の中心は「偉い王様に会う」「権力を大切にする心」から、「神様」「命を守る心」へと変えられます。それは、この世に生まれた主イエスとの出会いでした。もし、博士たちの心の中心に権力があり続けていたのなら神様のお告げに従わず、ヘロデ王の言葉に従っていたのではないでしょうか。現代を生きる私たちは、目で見えるかたちでは主イエスには出会えませんが、見えないからこそ主イエスを近くに感じられます。いつも主イエスに出会えるのです。
いつも心の中心に神様がおられる一瞬一瞬でありますように。