ルーテルアワー聖書通信講座 人生の悩みに答えるキリスト教入門

マタイ10:5-15

マタイ10:5.イエスはこの十二人を派遣するにあたり、次のように命じられた。「異邦人の道に行ってはならない。また、サマリア人の町に入ってはならない。
6.むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。
7.行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。
8.病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。
9.帯の中に金貨も銀貨も銅貨も入れて行ってはならない。
10.旅には袋も二枚の下着も、履物も杖も持って行ってはならない。働く者が食べ物を受けるのは当然である。
11.町や村に入ったら、そこで、ふさわしい人はだれかをよく調べ、旅立つときまで、その人のもとにとどまりなさい。
12.その家に入ったら、『平和があるように』と挨拶しなさい。
13.家の人々がそれを受けるにふさわしければ、あなたがたの願う平和は彼らに与えられる。もし、ふさわしくなければ、その平和はあなたがたに返ってくる。
14.あなたがたを迎え入れもせず、あなたがたの言葉に耳を傾けようともしない者がいたら、その家や町を出て行くとき、足の埃を払い落としなさい。
15.はっきり言っておく。裁きの日には、この町よりもソドムやゴモラの地の方が軽い罰で済む。」

祈り)天の神様、私たち一人一人にそれぞれ新しい目覚めをありがとうございます。
他の人はどのような目覚めを与えられているのだろうか?私は変な目覚め方をしていないだろうか?と気になったり、比べてみたり。でも神様あなたは「わたしからの恵みはあなたに十分与えているから安心しなさい。」といつもやさしく囁いて下さっています。
神様あなたから与えられている十分な恵みの中を安心して歩む私でありますように。これから語られますみ言(ことば)、この語る者を通してここにおられるお一人お一人へと、そしてそれぞれの心にある方々お一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。神様あなたに全てをお委ね致します。このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。アーメン

おはようございます。今,共にお読み致しました聖書の箇所でイエス様が弟子たちへと語られていることは今聖書を読んでいる私たち一人一人へとも語られています。
「。。。してはならない」禁止事項ばかりで堅苦しく感じてしまうようにも読めます。イエス様はやっぱり厳しいときもあるのかな。っと少しがっかりするような。いやいや弟子たちを派遣されるのだからこのくらい厳しくなければ。と思って読んでみたり。
でも聖書は厳しい規則が記されている書物でも神様からの厳しい戒めだけが書かれている本でもありません。では私たちが何を通してこの聖書という書物を読めばいいのでしょうか?それは「神様から与えられている愛」です。神様があなたを大切にされておられるという確かな愛です。聖書は私たち一人一人に与えられる神様からのラブレターです。
イエス様から派遣された弟子たち一人一人は「神様から派遣された私には何でもできる。全ての人に私は恵みを与えられる。」と気負っていたかもしれません。そのような弟子たちにイエス様は「あなたはあなたのできる範囲で働けばいいのです。いつも私が共にいます。」と言っておられます。イエス様が「あなたたちは所詮、人間なんですから自分を過大評価しないで下さい。」と言われるのではなく「そのままのあなたが私に必要なんです。私と共に歩みましょう。」と私たちを信じて誘って下さいます。
今、私たち一人一人はイエス様に派遣されます。それは神様が信じて愛されている今のあなたがイエス様と共に歩む命の道へ、なのです。