神様にとって全ての人、一人一人が大切で特別です

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祈り)天の神様、新しい目覚めを私たちに与えて下さりありがとうございます。
「今、自分が生きている現実が夢ならいいのに」と何度、思ったことでしょう。
「この状態がいつまでも続けばいいのに」と思ったこともあります。
私たちは神様あなたに命を与えられて「今」を生きています。
神様あなたから与えられている「今」というこのかけがえのない時を受け入れて生かされる勇気を与えて下さい。

これから語られますみことば、この語る者を通してここにおられるお一人お一人へと、
そしてそれぞれの心にある方々お一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
神様あなたにすべてをお委ね致します。

このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。
アーメン。

【参照聖書箇所:ルカによる福音書1章68〜80節】
主の民に罪の赦しによる救いを知らせるからである。
これは我らの神の憐れみの心による。
この憐れみによって、高い所からあけぼのの光が我らを訪れ、
暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、
我らの歩みを平和の道に導く。(77〜79節)

聖書はザカリヤの口を通して語ります。
「ほら、やっぱり『主の民』って言ってる。これって特別な人たちのことじゃないの?神様からの光が訪れるのは特別に選ばれた人にだけなんだよ。」とがっかりすることはありません。なぜなら今、ここにいるあなたももう神様に選ばれた特別な人だからです。すべての一人一人が『主の民』なのです。
私たち一人一人はすべて神様によって造られ今も愛されています。そして神様が大切にしておられる一人一人なのです。だから神様にとって私たち一人一人すべてが特別で選ばれた人なのです。「そんなの大きなお世話だよ」と神様を相手にできない方もたくさんおられるかもしれません。それでも神様はじっと待って下さいます。何をでしょう。それは一人一人の心が神様へと向けられる「時」です。

光はいつも、どこにでも注がれています。ただ、そのことが当たり前で当然。気付くこともない時は光の存在さえも心に響かないかもしれません。ただ与えられていることに気付く時、与えられている光のやさしさや温もりを感じ感謝できます。誰に感謝すればいいのかわからなくて戸惑うかもしれません。思い起こして下さい。あなたを創造され、あなたにいつも心を寄せて、あなたにいつも光を注がれる神様の存在を。あなたを選んで特別な人とされておられる方を。

聖書にはたくさんの預言が語られています。予想して言う「予言」ではなく神様から預かった言(ことば)を伝える「預言」です。それは何かがいつ起こるのか起こらないのかわからないで私たちを不安に陥れるような予言ではなく、神様から預かった言で、必ず私たちすべての一人一人に、そして一人一人にふさわしい時に実現する預言が、今日もザカリヤの口を通しての言葉として聖書から私たちに語られます。

そして神様は言われます。あなたは私にとって大切な特別な人。いつもあなたに愛の光を注いでいます。

 

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