あなたと共にいます

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ローマ1:16.17 
​ 1:16 わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。 1:17 福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから終わりまで信仰を通して実現されるのです。「正しい者は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。
  

祈り)

天の神様、新しい目覚めをありがとうございます。
いつも感謝をもって生きたいと思いながら、私たちはいろいろな思いや感情を持ちます。
悲しみや苦しみを持ちながら友達と笑っていたり、
憎しみや妬みを持っている相手にやさしくしたり、
心と行動が反対のことをしたり、時には思った通り素直に行動したり。
自分の心を支えるためや自分を元気づけるために
「本当の自分はどこにいるのだろうか」とわからなくなりさえします。
しかし、たとえ自分で自分を見失いそうになったとしても
「あなたはここにいるよ」と、そっと神様はそのままの一人一人を愛で包み込んで下さいます。
たとえ自分が嫌いになっても神様はあなたを嫌いにはなりません。
どんな状態になったとしてもあなたは神様に造られ、神様に愛されている存在です。
今日もいろいろな思いを持ったりする私たちですが、
神様の愛の内にあることを喜べますように。

これから語られます神様、あなたからのみ言、この語る者を通して
神様、あなたがここにおられるお一人お一人へとお語り下さいますようお願いします。
この語る者の全てを神様、あなたへお委ね致します。

このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお捧げ致します。

アーメン。

 

「わたしは福音を恥とはしない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。」ローマ1:16

 

おはようございます。
今日は記念日です。いったい何の記念日でしょうか。
それは私が初めて大学病院へ行き、自分の体を調べていただくために入院手続きをした日なのです。
「なーんだそんなことか」と思われた方も少なくないと思います。
記念日なんてそんなものかもしれません。
たまたま国であったり、その出来事が世界に影響を及ぼしていたりして、
たくさんの人の心に印象を残したかどうかで、国をあげて喜んだり悲しんだりするのかもしれません。
でもたとえその時に起こったことが多くの人に覚えられたとしても、
たった一人やその周辺の人の心に残っただけのことだとしても、
その悲しみの深さや苦しみは同じです。
それは身近な大切な人を亡くした悲しみであったり、
他の人にはあまり価値を認めてもらえないものであったりいろいろです。
しかし、その人にとっては重大です。
そして、その人本人と同じ様に悲しみ、苦しんで下さる方が共におられます。
それがイエス様です。
苦しくて悲しくて、まるで出口の光が見えない暗闇の中に突き落とされてしまったのではないかと思うようなときでも、共におられるのがイエス様です。

今、ご一緒にお読み致しました聖書の箇所「ローマ1:16.17」で語られている「福音」とは、
一人一人と共にいて、共に悲しみ共に喜んでいて下さるイエス様です。
「わたしは福音を恥とはしない」と語られます。
福音であるイエス様が私たちを恥とはしないのです。
私たち一人一人にとって、毎日がイエス様と共にある喜びの記念日となりますように。

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