ルーテルアワー聖書通信講座 人生の悩みに答えるキリスト教入門

マタイ8章28-34

 

祈り)

天の神様,私たち一人一人に新しい目覚めをありがとうございます。
私たちは時に思い出すのは、良い思い出より、あまり好ましくなかったことを思い出すことが多いような気がします。考えてみると、神様にとって大切な私たちにいつも良いものを与えて下さる神様あなたを、つい忘れて感謝できない私たちがいます。それでも神様あなたは私たち一人一人を変わることなく大切にして下さいます。私たちがあなたに大切にされていることを思い起こし神様あなたに与えられる命を生きられますように。これから語られますみ言、この語る者を通してここにおられるお一人お一人へと、そしてそれぞれの心にある方々お一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。神様あなたに全てをお委ね致します。このお祈りを主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。アーメン

 

おはようございます。『突然,彼らは叫んだ。「神の子。かまわないでくれ、まだ、その時ではないのにここに来て、我々を苦しめるのか。」』マタイ8:29
そのように言われてイエス様は「あっごめんごめんうっかりしてたよ」と言われるのでもなく「時が来たんだから私の言うことを聞きなさい」とも言われません。ただ確かなのは誰もが怖くて立ち入らなかった道に入り悪霊に取り付かれていると言われる二人の人に向き合うのです。
「神の子。かまわないでくれ、まだ、その時ではないのにここに来て、我々を苦しめるのか。」この言葉はまるで私たちが死や突然の災難に出会った時の叫びに似ているような気がします。「神様なぜ、今なんですか。」
全てのことには神様の定められる「時」があります。旧約聖書のコヘレトの言葉の3章1節に『何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある。』
神様の与えられる「時」は神様の思いつきや都合の良いように定められてはいません。ただ、あなたにふさわしい「時」が与えられています。私たちは突然の死や自分の思いもしなかった現実に出会う時に,うろたえ戸惑い、苦しみます。「神様なぜ、今なんですか。」と神様を責めてみたりしても誰も答えてくれません。
ただ、だからこそ神様に信頼していいのです。一つ一つの「時」は今のあなただから与えられる「時」なのです。あなたを大切にして下さる神様が、あなたと共にいて下さいます。『何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある。』コヘレト3:1
「神様ならなんとかしてよ。」と叫びたくなります。神様はあなたを信頼しています。
神様は言われます「あなたなら大丈夫、私が共にいるから。」